鄭 立舜 先生

浦和麗明高等学校 数学科

鄭 立舜

学習院大学 理学部 数学科

プロフィール

東京都、埼玉県、千葉県の私立高校を経て、平成30年より本校教諭となる。

現在の仕事内容

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教科としては、3年特選コースの数Ⅲ、国公立大学志望者対象の数学、1年特選コースの数学Aの授業を担当しています。3年生では主に受験に向けた授業展開を実施していますが、生徒の皆さんには「表現力」と「分析力」の強化を図ろう、と伝えています。例として、事前に問題を生徒全員に提示し、各自が作成した解答を授業内で発表させあっています。その際、生徒自身がiPadなどを利用して視覚的に説明をすることも多くあります。また、発表された解答を批判的に見合うことで、自身の表現の癖を知り、客観的にみて他者が理解しやすいように、注意すべき表現などを指摘し合います。解答に関しても1通りではないので、多くの知識を共有・確認、そして新たな発見を得ることができ、生徒と成長しているという実感を味わうことができています。

校務分掌として教務部に所属しており、主に教科書採択や式典関係、防災対策に関わっています。特に、高校生としての初日と最終日である式典に関わることができること、自然災害などから生徒の命を守るための対策を立てることは、とても責任感のある仕事ですが、同時にやりがいを感じております。



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部活動ではサッカー部の顧問を担当しています。技術指導はもちろんですが、集団行動を通じて1人1人が責任を果たす意義を伝えています。活動中は、教室では見せない生徒の別の表情を見ることができるので毎日新しい発見の連続です。座学だけでは学ぶことができない、実体験を通じた社会性を身に着けていく生徒の姿を見ることができ喜びを感じています。何よりも“好きなことに本気になる”という醍醐味を体現する生徒を傍で応援できることは貴重な経験です。

現在は高1の担任として、「実行力」の大切さと重要性を主に伝えています。将来のことも真剣に考えなければいけない多感な時期ですから、些細なことでも変化がないか必ず一人最低一会話を心がけています。また、家庭よりも長く過ごす学校ですから、学校での生徒の様子など、保護者の方とも連絡を取り合うことで家庭と協力して生徒の成長支援に努めています。

教員を志す人へのメッセージ

教員は、1人の人間の人生に影響を与える、とても責任のあるやりがいに溢れた職業であると日々感じています。授業など、1人の教員に対して大勢の生徒と対応することが多いですが、生徒から見れば1人の教員であるので、公平に丁寧かつ真摯な対応が必要不可欠なのではないかと思います。また、子どもたちにとって、家庭以外で一番間近に関わる大人が私たち教員です。私たちの行動を見て、子どもたちの世の中に対する考え方が変わるのではないでしょうか。教員1人1人が毎日を本気で過ごせば、子どもは何かに本気になることが良いことだと信じ、教員同士が互いに刺激し高め合えば、友人と協調して1つのものを作り上げる喜びを知るかもしれません。学校というチームは教員と生徒の団結あって初めて強固なものへと進化すると信じています。ぜひ一緒に、本気で子どもたちの人生と向き合っていただければ幸いです。