大野 奈穂子 先生

浦和麗明高等学校 地歴公民科

大野 奈穂子

日本大学 法学部 政治経済学科

プロフィール

日本大学法学部政治経済学科卒業後、都内私立高校で専任教諭・非常勤講師として6年間勤務。結婚・出産のため退職し数年間の専業主婦期間を経て、2016年より本校専任教諭として教員に復職。現在は3年特進Ⅰ類コースのクラス担任、地歴公民科主任として勤務。

現在の仕事内容

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本校では地歴公民科の教員が「総合的な探究の時間」を担当し、3年間の学習計画に従い、グループワークや映像の視聴、ロールプレイングなどの活動を中心とした授業を展開し、生徒のコミュニケーション能力・創造力・説明力などを高めることを目指しています。

私は、現時点における「答え」だけを一生懸命教員が教えても、変化の激しいこれからの未来を生きる生徒にとっては、あまり意味がないのではないかと思っています。また、巷では「課題解決能力が大事」という論調もありますが、私はそれと併せて「課題発見能力」が今後より必要になっていくと考えています。



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授業では、与えられた課題に対してチームでブレインストーミングに取り組みアイディアを捻り出したり、そもそも課題を見つけるところかチームで話し合うこともあります。当然、話し合いが行き詰まってしまい進まなくなることも多々ありますが、その悩む姿や話し合いが深まっていく様子、また何かを閃いた瞬間の生徒の表情を見るのが楽しみで仕方ありません。

教員を志す人へのメッセージ

専業主婦として子育てに追われていた時期に、「イライラを子どもにぶつけてしまっているのではないか」「子どもの人生が自分の目標になってしまっているのではないか」と、ふと思うようになりました。そして、子どもには自分らしい人生を逞しく生きて欲しいと思っている自分が「自分らしい人生を歩んでいない」ことに気づき、大好きだった教員という仕事に戻ろうと一念発起した矢先に、浦和麗明高校で働くことになりました。

浦和麗明高校は学校改革の真っ只中で、教科指導・進路指導・広報活動などの業務も多く、正直「仕事」と「家庭」の両立は簡単とは言えません。しかし、「仕事」と「家庭」の両立に対する理解が深いことや、苦労を分かち合える教員がいることなど、これまで経験してきた学校と比べて働きやすい環境であると思います。

また、本校の生徒はみんな、母性本能をくすぐるようなチャーミングな生徒です。だから、放っておけなくて生徒のために頑張れるのかもしれませんし、これからも微力ながら生徒の成長のお手伝いをしていきたと思います。そして、家庭や学校の理解を得て、「家庭」との両立は大変でも「仕事」を通じて「自分らしい人生」を歩み、自分の子どもに「大人って、楽しいんだよ」と身をもって教えていけたらと思っています。