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台湾研修に行ってきました!

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2025.07.11

7月7日(月)~10日(木)の3泊4日で、夏期海外研修として台湾へ行ってきました。

台湾は一昨年度に本校初めての海外研修の地として行って以来、二度目になります。

初日に搭乗予定の便が、台風の影響で約5時間遅延するという波乱の幕開けとなりましたが、それよりも「台湾に行ける」というワクワクや期待感の方が勝っている様子でした。

1日目は夕方に到着し、夕食をとったあとにそのまま台湾の名物の一つである「夜市」に行きました。日本では目にすることがない独特の雰囲気や、色々なものが入り混じった匂いに、みな台湾に来たことを実感している様子でした。

 

2日目はまず、「忠烈祠」で衛兵交代式を見学しました。台湾では兵役制度が残っており、同世代の若者が国のために働く姿を、みな真剣に見守っていました。それから「国立故宮博物院」でたっぷりと中華の歴史や文化を堪能しました。昼食は「台北101」で自由食です。英語が通じるか不安になりながらも、身ぶり手ぶりも使って現地の店員さんとやり取りをし、注文ができたときの喜びをかみしめている生徒もいました。午後は「十分」という場所で点燈上げをしました。汗をかきながら、ランタンにそれぞれの願いを筆でしたため、空へ飛ばすという貴重な体験ができました。夕方は、「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせるスポットとして有名な「九份」へ行きました。たくさんの観光客が訪れていて混雑していましたが、みな嬉しそうに写真を撮ったり買い物を楽しんでいました。

 

3日目の午前中は、1日目に行く予定だった「中正紀念堂」と「龍山寺」を見学し、午後は「B&Sプログラム」という本校初めての試みをおこないました。これは、参加生徒をグループに分け、1グループに一人、現地の大学生がバディとして同行し、交流しながら観光地を巡るというプログラムです。バディの台湾人学生は、日本語が話せる、少し年上のお兄さん・お姉さんだったので、みなすぐに打ち解け、とても楽しい時間を過ごせたようで、半日を一緒に過ごし、別れるときはみな名残惜しそうでした。夕食を食べたあとは「京劇」を観ました。京劇の前には衣装を着たり、化粧を体験することもでき、劇が終わったあとは、特別に主人公役の方と一緒に写真を撮らせてもらうこともできました。

 

朝から晩までたっぷりと台湾の魅力を堪能する旅でしたが、みなルールを守り、思い切り楽しんでくれていたので、安心して引率することができました。今まで話したことのなかった同学年の友だちや、この研修がなかったら触れ合うことのなかったであろう先輩・後輩との交流も海外研修の魅力の一つです。帰ってきてからも、この縁がつづくことを期待しています。

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